2008年02月10日

使い込んだ

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きのうのメンバーの古いOTAKE号。もう10年以上前のものでしょうか。M-737のクランクが細いこと!タイヤはIRC YETIです。しかも復刻版でなく、バリ山のオリジナル。この日のためにわざわざ装着してきたそう。チェーンステイのガビガビの錆、手の形に磨り減ったグリップに何とも言いようのない、持ち主の魂が宿ったようなオーラを感じます。


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2008年02月20日

泥まみれ

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泥のレースに出場したバイク、きれいに洗車して、注油してそれでオッケーと思うでしょ、内部はすごいことになっていたりしますよ〜。BBワンをはずしたら泥水というかヘドロ状の泥が充満していました。
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2008年02月28日

CONTI

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そのベタなネーミングがイマイチですが、最近のタイヤの中ではピカイチの性能で人気急上昇のコンチネンタル マウンテンキングに待望の2.4サイズが入荷しました。現在このタイヤの2.2サイズを履いていますが、何しろコギが軽い!重量そのものが軽いのもありますが、BLACK CHILIというゴムそのものがころがり抵抗が少ないのです。これだけ軽ければチューブレスなんかいらないじゃん、というぐらい。今までも重量の軽いタイヤはありましたが、このタイヤのすごいところは軽い割りにはグリップ力が山で使えるレベルでまとめられていること。特に濡れた岩場、木の根ではそのグリップ力を感じるでしょう。ブロックでグリップ力をかせぐ、というよりゴムそのものが滑らないといった印象です。また、それだけの高グリップのゴム質なら、すぐ減ってしまうのが今までのタイヤでした。ところがこれは減らないんです。もちろん全然減らないことありませんが、某I社ミブロなんかと比較すると倍ほど持つのではないでしょうか。高グリップ、ころがり性能、耐磨耗を高次元でまとめたこのタイヤを履くと、低反発のゴム質の使用や高すぎるブロックでグリップをかせぐコンセプトはもう古いな〜と思わざるを得ません。さらには、低温に強い点もゴムそのものの素材のよさを感じます。

しかし、欠点もあります。パンクに対してやたら弱い点です。軽くするためにケーシングが細い番手で編んであり、余分なゴムがまったくないぐらいに軽量化されているので、とがった岩でサイドウォールをカットしやすいのです。また、トレッド部のゴムも薄いので、同様に切ったように裂ける場合があります。走るトレイルに岩場が多い人は注意が必要です。ケーシングが薄いということで乗り心地はいいのですが、変形が容易で低圧だとリム打ちパンクしやすい点も気になります。以上からこのタイヤに軽量チューブを入れるのはリスキーすぎます。通常の厚みのノーマルチューブをおすすめします。

どちらかというと「コギ」の方に軸足が乗ったこのタイヤ、「もうちょっとだけ重くてもいいから、もうちょっと頼もしいグリップを」というぜいたくな人に、この2.4サイズはピッタリだと思います。そもそも、高グリップを求める人の乗っているバイクはたいていリジットです。前サスとタイヤにすべての性能を依存しすぎなのですから、要求が厳しい、というか、ある意味不可能を現実にしてくれ、というようなないものねだりをしている、ということを認識しなくてはなりません。(自分が一番そうなんですが)客観的にはマウンテンバイクの理想形は前後サスペンションであり、現在のタイヤを含めたパーツすべてはそれを前提に設計されています。本来グリップ、ショック吸収は大まかには前後サスが担当するものなのです。タイヤの無駄な高グリップは即「コギ」をスポイルしますから、そのようなタイヤは車体の進化コンセプトとタイヤのそれが一致していないということになります。現代のオールマウンテンバイクの目標は「無駄な動きの排除」「ストロークを生かしつつコギ重視」なのですから。ですから今後のタイヤの方向性としては、リアルレースを除けば、太め(2.1以上)で軽め、ブロック低め、ころがり良し、といった方向で進むと思われます。

以上を十分理解つつも、あえてリジットを貫くリジット原理主義過激派集団「西相模ローカル」党首として2.4はどうなのか…は、後ほどレポートしたいと思います。
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2008年03月26日

YETI DJ

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YETI DJフレームが入荷しました。YETIといえばやはりこのターコイズのチームカラーですよね!世の中いろいろDJ用フレームありますが、これほどDJの名がピッタリのフレームはないのでしょうか。長年に渡るDH、ジャンプ系のレースをサポートしてきた実績が確固たるブランドとして完全に定着しています。ぶっちゃけた話、実際にジャンプやらなくても、街乗りでもカッコイイですね。

「自転車にイメージやブランドなんかカンケーねぇ!安くて品質よけりゃ、何でも同じだよ!」ですって。う〜ん、そりゃそうなんですが、オジサンとしては何つーか、やっぱりモノには「ストーリー」や「デザイン」のような機能外の部分、すなわち情緒的な側面も重視したいんですよ。パソコンはやっぱりMACでしょう!みたいな…(しかたなくWIN使っていますが)

最近どうもデメリットばかりが強調されているIT化社会ですが、実にそうした嗜好(志向)にピッタリとマッチしているのです。あるストーリーを深く掘り下げてただの趣味をオタクの境地にいざなったり、そのオタクと他のオタクが結合し、仮想空間あるいは実際にオタクコロニーを形成したり…、といろいろ発展した楽しみが可能となりました。モノを通じて人と人が繋がる、まさにネットです。以下のHPなどは、まさにその具体例。楽しそうだと思いませんか。(HISTORYのページがいいですね)
http://www.yetifan.com/index.html


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2008年04月05日

寿命

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見事な壊れ方のフレームですね。事故や自爆ではなく普通に走行していたら、いきなりこうなったそうです。長年に渡り薄肉のクロモリパイプをガンガン使い金属疲労が蓄積したのでしょう。でも、こうなる前段階として微細なクラックが入っているはず。たいていそれから破断、というステップを踏むものです。そうした異常を早期に発見するためにも日頃の掃除やメンテが大切なのです。(人間の体も同じですね)
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2008年04月07日

車輪

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当店の春といえば「車輪組み」です。完成ホイール全盛の昨今、連日かなりの数をこなさなくてはならないほどのご注文。ホントにありがたい限りです。それにしても毎年この時期ロードリムの入荷が悪いのが困ります。
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2008年04月08日

水びたし

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サスがまったくストロークしない場合、漏れたオイルがアウターケース下部にたまってしまっているのが原因の場合が多いのですが、これはオイルではなく水でした。これだけシールが劣化すれば、そりゃ水も入りますよね。当然のように内部はもうすごい状況。おまけにスプリングも折れていましたが、パーツを交換してちゃんと復活しました。

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2008年04月09日

使いすぎ?

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ママチャリの後ハブの不具合でばらしてみたら、すごい状態!これではラチェットが機能しません。STIのシフターもそうですが、操作しても「スカッ」と空振りしてしまう症状の場合は、この爪が引っ込んだままになってしまっているケースが多いです。原因は爪自体の破損、相手側のギヤの破損…はほとんどなくて、爪を戻すバネの疲労や折損…これも少ないほうで、油脂の固形化である場合がほとんどです。この場合はグリスが汚くなりすぎ+錆固着の複合ケース。よくあるのはノーメンテで散々過酷な状態で使っておいて、その後何かの事情でパッタリと放置、これが一番ヤバイ。

車やバイクなど機械ものは酷使が寿命を早めますが、放置はもっとよくありません。日々の適度な使用が一番ちょうどいいようで(人間も)。って、また健康につながるオチになってしまいました。

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2008年04月10日

ディスク

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無理のない範囲?で作業をやっていますが、ディスクのオーバーホール作業中につい油断してしまいました。ピストンが固着しているのを確認せずに先に他をばらしてしまったのです。本来は油圧を利用して固着したピストンをキャリパーから強制的に出しきってしまうのですが、それが不可能となってしまいました。エアーの圧力を利用してみるもダメ。どうしよう。ピストン中央のパッド固定ピンを引っ張っても、もげるだけなんだよな〜。わかっていて、つい安易な方法をやっちまいました。当然ピンが折れ、ますます状況は悪化、まさに負の連鎖!

結局、コンプレッサーの圧力を最高に高めて、圧力が漏れる部分にその対策を行い、万一の場合(ピストンがすごい勢いで飛び出す)の備えも万全に施し、決死の覚悟(ちょっとオーバー?)でやっと抜けました。ふ〜、大変だった!ばらす前にちゃんと状態を確認しないといけませんね。

同様に完成車OE仕様でよくあるケースが、誰が締めたのかレバー側のホースナットがものすごいトルクで固定されているもの。ナットの内部空間でインサートコネクターが完全に変形してホースに食い込んで抜けないのが多いです。これもオイルが充填されているうちに油圧を使えばいいのですが、たいていオイル排出したあとに気づくんですよね。「アレ、抜けないじゃん…」で、無理やり引っ張って抜こうとすると、残っていたブレーキフルードが顔面を直撃!目や口に入ったり、めがねのレンズのコーティングがダメになったり。もう最悪です。

というわけで、(脱線気味ですが)個人的にはディスクブレーキ性能うんぬんの以前の問題として絶対にアンチフルード派です。自動車やバイクよりずっと人間に近い機械の自転車、ブレーキはより安全な流体を使用し、かつ十分な性能なものを目指すべきです。将来的には植物性オイルも視野に入れておいていいぐらいだと思います。シマノ&マグラ社がんばってください!
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2008年04月22日

SPCM

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コンフォート系のフロント変速システム。基本的にはシステムから出たワイヤーを引っ張ることでフロントメカを動かしチェーンを脱線させて変速します。それはMTB、ロードも同じ。通常と違うのはそのワイヤーを引っ張る動力?。指の力ではなくペダリングの回転力を利用しているのです。ちょっとわかりにくいですが、左クランクに突起がありツッカイ棒のようなパーツが力を巻き取り体に伝える役目をしています。バッテリーの電力はどのぐらいワイヤーを引っ張る(緩める)かを決定するためだけに使われる(モーターの力でワイヤーを巻き取るのではない)ので省電力、バッテリーに優しいというわけです。
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2008年04月23日

ハブ

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車輪組み立ての最中、センター出しがどうもバッチリ行かないと思ったらハブシャフトにガタが発生していました。ガタは通常使い込んで回転部が磨耗して発生するもの…。ですが、新品でもまれに発生します。通常高いスポークテンションで組み上げられた車輪は、そのハブフランジに引っ張られる方向の強いストレスがかかっています。そのためハブボディに十分な強度がないとテンションによりフランジが伸び?車軸にガタが発生するというわけです。ボディ強度不十分なハブで、かつシールドベアリングを使用している製品ではベアリングの圧入が緩くなりスポスポになってしまうものもあるぐらいです。

フランジ強度といえば、特にフランジに強いストレスがかかるのがラジアル組みです。(そのためハブメーカーは通常ラジアル組みを禁止としています。)タンジェント組みではスポークはフランジの接線方向に引っ張られるのですが、ラジアルではスポークホールをきっかけにフランジを引きちぎる方向にになるからです。今はやりのピストなどで剛性の高まる高ハイトリム使用の場合は要注意です。

ハブボディの次は車軸について。クイックタイプの車軸の場合はレバーを強く締め付けるとごくわずかながら弓なり変形するため回転はわずかに重くなります。ですから厳密にはハブ単体で良好な玉当たり→スポークテンションでガタ気味→クイックの締め付けで重め気味→うまい具合に結果的にちょうどいいとなるわけです。

そもそもハブの性能って?
車軸径が前9、後10ミリで、なおかつ中空にしてクイックレバーで固定というシステムは1920年代カンパが造った最初のクイックハブからずっとそのままの規格。現在は後OLDのみ多少広くなったものの、前後サスペンション主流のMTBにおいては完全に時代遅れといわざるを得ません。とかく「ベアリングのスムースさや耐久性」「フリーのラチェットがどうのこうの」に話はいきがちですが、そのような枝葉末節ではなく、ダイナミックな本質の性能で論じられるべきだと思います。

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2008年04月24日

容器考

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半分に切ったグリスのチューブを見た人に「うわー、セコ!」といわれてしまいました。え〜、セコイ?わさびや歯磨き粉のチューブも全部そうやるんですけど。けっこう残っているんですよ。もったいないじゃないですか。じゃあ、シャンプーの容器カラになったら水を入れてシェイクしてあと数回使うのやります?それもやらない?やっぱり私がケチなのかな…。

それはともかく、グリスに関してはただもったいないだけではなく、半分に切る意味があるんですよ。まず、「ショップなのになんでもっとたくさん入ってお得なショップ用じゃなくてチューブ入りなの?」というご質問から説明しますね。確かにチューブ入りが発売になる前まではショップ用を使っていましたが、どうも勝手が悪いのでやめました。まず、開けるのに容器を左手で保持して右手で蓋を開けなくてはなりません。グリスを使用するときはたいてい片手がパーツを保持するためにふさがっています。両手で開ける作業がすごくめんどうに感じたので、いつのまにか蓋は開けっ放しとなります。そうなるとあのコテコテの中にさまざまな異物が入り込みます。砂、ホコリ、小ネジ、ハエ…。数十万円もする自転車組むのにハエ入りグリスではお客さんもがっかりですよね。それでは、ということで蓋の代わりにプラスチックの板を丸く切って真ん中に穴をあけ、五右衛門風呂の蓋状にしてみました。これはマアマアでしたが、今度は指についたベタベタをぬぐう作業がめんどうです。そのうちチューブ入りが発売になったのでそれを使っていたのですが、チューブ入りは最後まできっちり使おうとすると両手で絞り出すという作業が必要です。クソ〜また両手かよ!ということで現在はグリスガンを使っています。これなら最後まで片手で作業できます。結果、切ったチューブは残ったグリスすべてきっちりガンに充填するためという次第です。(もちろん次回はお得用をガンに詰める予定)

まあ、どうでもいいようなことですが、毎日の作業が少しでもムダなく効率的できるように頭をひねるのはおもしろいものです。工場でいうところの工数管理や改善提案ですが、一番重要なファクターが「自分の性格」というファジーでヒューマンチックなところがいかにも当店的でしょ。
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2008年04月25日

ワイヤーカッター

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ワイヤーカッターを新調しました。これまでのものが青とシルバーのもの、新しい方は黒でデザインがちょっとだけ精悍になりました。どうも伝統的に?パーツはいいのに専用ツールのデキがイマイチの某S社、ワイヤーカッターだけは本気出した?ようで、そのクオリティーはすごいものがあります。シフト用アウターケーブルの中の鋼線はものすごく硬い材料なので、そこいらのカッターではまともに切ることもできない(バラバラにほつれてしまう)のに、ホント気持ちよく切断することができます。しかもショップレベルで使っても1年以上の耐久力!さすが刃物で有名な堺市です。(関係ないか)

一方、赤いグリップがドイツのクニペックス。こちらの歯はさらにすごい!その切れ味、耐久性はまさに世界一だと思います。そんな世界一の工具も実は古い車輪のスポークを切るのに使っています。(ちょっと、間違った使い方のようで設計した方には申し訳ないような気もしますが)何しろ巨大なツールを使わなくてもこの大きさのものでDTアルパインスポークも切断可能ですからね、恐れ入ります。

では、何でクニペックスの方でケーブルを切らないか?アゴの向きが反対なんですよ。って、どっちが正しくてどっちが逆か、特に決まっているわけでもないとは思いますが。通常ケーブルを正面に持って切断するとき、左手にワイヤーを持って、右側にいらない捨てる部分がくるのが普通の人。(私はそうです)その際に上になるアゴが右側になると切断するキワが確認しやすいのです。(よくわかりませんね、拙い文章力ですみません)とにかく某S社の方が、ことアウターケーシングを切るのは具合がいいのです!

クニペックスに迫るクオリティを持ちながら、他のパーツに埋もれてひっそりとたたずむ?このツール。「押し」や「主張」が強い割りにはたいしたことない製品が多い中、なんともいじらしいではないですか。オジサンはこういうひかえめで実はスゴイってのが好みですね。でもさすがに、もうちょっと「すごいのができました!」と宣伝してもいいのに…。と思いますよ、老婆心ながら。
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2008年05月03日

TOEI

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先日お見えになったお客さんのTOEIスポルティーフ。う〜ん、渋いな〜。いつか、こんなの造ってのんびり旅したいですね。実はそのためのパーツは密かに着々と集めてあったりします。店頭には出していませんが「好きもの」な方にはこっそり見せてもいいですよ。

「なんか聞くところによるとオタクいいもの持っているんだって〜」
「しーっ。あまり大きな声出さないでくださいよ。いや〜、そうでもないっすけど、見たいんだったら奥へどうぞ」
「いや〜、すばらしいお宝ですな〜」
「何しろ全部70年代の新品未使用箱入りですからね」
「どうですか、このデザイン」
「もう、たまりませんな〜」

将来的にはさっさと店をたたんで?こんな秘密クラブ風ショップってのもいいな〜
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2008年05月08日

HADLEY

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オーダーしたのは一年以上前(だったかな?記憶も定かでないほど前ということですね)、待ちに待ってやっと来ましたHADLEYの専用ツール。期待してたのと違うベアリング圧入工具のない簡素版ながら、かっちりとしたレッドアルマイトの美しい仕上がりは「さすが!」とうならずにはいられません。さらにピンスパナのピンの数が多くなったりと気のきいた改善もうれしい限り。

HADLEYに限らず優れたスペシャルツールたちは「これでしっかりと整備して末永く愛用してくださいね!」と語りかけているかのよう。メーカーの心意気、良心、熱いハートがひしひし伝わってきます。
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2008年05月10日

古い車輪

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最近の傾向として旧車のレストア依頼が増えています。オーナーの年代も似た傾向で店主と同年代、まあ、早い話がメタボ世代ですね。

これは、某スギノ社のテンションディスクホイールです。スポークの替わりにケブラーの繊維を用い、ホイールにクッション性を持たせた画期的製品でした。注目はそれに書かれたサイン。グレッグヘルボルトの直筆です!!しかもハブはFH-M730、リムはARAYA RM-17のパープル、すばらしい「お宝」に脱帽!
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2008年05月11日

手順

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ママチャリの後チューブ交換は大変です。車輪を完全にはずさないと作業できないからです。車軸にはさまざまなパーツが共締めされているのでそれらの脱着に時間がかかるのも当然。そこで某工具メーカーからは「バック広げ」なるすごい工具がリリースされています。それはチェーンステイを無理やりグリグリ広げ、わずかにできた車軸と車体の隙間からチューブを通すことで、車輪の脱着なしに作業が可能となるというもの。

ですが、それってどうもアンフェアーというかセオリー通りじゃないというか…、当店の経営方針(んなもん、あんのか!というツッコミはなしネ)に合わないため採用していません。いくら安いママチャリとはいえ、心情的にフレームがかわいそうで。「痛い〜、股裂きはやめてちょうだい!」といっているような気がするんですよね
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2008年05月15日

575

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08YETI575が入荷しました。その名の通り5.75インチ(146ミリ)のいわゆるオールマウンテンの中ではたっぷりとストローク量ありながら、シンプルな機構とカーボンバックで軽量化も達成している贅沢なモデルです。重量は実測したところ約2.7-2.8キロでした。

直押しで5インチオーバーというところが、ちょっとな〜と思う方がいるかもしれませんが、フレームのコンセプトはあくまでXCライド。XCにしてはストロークがちょっと長め、と考えるべきでしょう。そもそも最新のFOX RP23のユニットの性能がすばらしいのでXC的Wサス車の場合、リヤサスペンションの形式自体にこだわる必要もなくなってきているともいうことができます。

ただ、通常の直押しタイプの場合、左右方向のねじれがネックとなりがちですが、そこいらへんは抜かりなく、ちゃんと左右シートステイをブリッジ状につなげています。しかも、かなりボリュームある造り込みなので効果期待できそうです。

王滝のようなロングライドや山ツーリングなど、それこそリアルXC/DH競技以外に幅広く使えることと思います。
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2008年06月01日

芸術的?

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土曜の夜、Jシリーズの選手から「XCの試走で転倒してブレーキレバー曲がったのでスペアパーツお願いします」と電話ありました。「そんなの曲げ直せばいいんだよ」とアドバイスしましたが「たぶん無理です」とのこと。日曜に現地に行ってみるとなるほどすごい曲がり方!芸術的ですね。持って行ったスペアパーツで無事レース出走でき、ひと安心のS選手でした。
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2008年07月07日

中身

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ちょっと酷ないい方ですが、中古のサスにまずまともなものはありません。サスは消耗品、乗れば乗っただけ内部パーツは消耗するものです。また、走行距離(時間)だけでなく乗り方やメンテの具合でコンディションに差が出ます。

写真のサスも外観はマアマアでしたが中身はひどいものでした。オイルは完全に劣化、各部のスプリング、シムはくたびれていましたし、トップキャップの下側にまで汚れがビッシリ。

オーバーホール依頼されれば引き受けますが、やっていて、「こんなんでいいのかな〜」となんとも不毛な感じがつのります。初期の性能を100としたら40とか50のサスを作業して60や70に引き上げたところで意味あんのかいな?という思いです。90にするためには交換するパーツが多すぎて金額的な折り合いの問題も出てくるでしょうし。「新しいの買った方がいいですよ」もお客さんのコストを思えばこそなんですが、なかなかストレートに切り出すのもナニですし。サスオーバーホールはモンモンとすることが多いヤナ仕事です。
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