2007年08月25日

削り

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M970のクランクにバッシュガードをつけるには、クランク裏を逃がす削り加工が必要になります。少しずつ削ってはクランクにあてがい、干渉している箇所をまた削るという初歩的な方法でやりましたが、なかなかうまく行きました。(自画自賛?)クランクとの隙間はほとんどありません。


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2007年08月27日

軽量車輪

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オーナーの方があまり激しく走らないロングライド系の方、ということで軽量なホイールを製作しました。まずハブは970XTR。ちょっと普通すぎる感もありますが、重量と価格バランス取れていますし、キャリパー、ローターをXTR純正で揃えられるのが何よりです。スポークは前をDTレボリューション2.0/1.5mm、後をコンペティション2.0/1.8mmとしました。

当店、オーナーのご希望通りいろいろな組み合わせで車輪組みますが、前はともかく後はあまり軽量にするのはご遠慮いただいています。何しろ後は駆動輪であるためヤワなホイールは即走りの重いフィールに直結するからです。それとともに、後輪の最大のウイークポイントであるオチョコに対して細いスポークはあらゆる面で不利だと思うからです。細いスポークでホイール全体の剛性を高めようとするとスポークテンションを高めにしなくてはなりません。全部のスポークが均等に高いテンションを受け持つならいいのですが、オチョコのおかげ?で左右差をつけなくてはなりません。(左右差があっても低めのテンションだったらそんなに問題ないともいえます)この高いテンションの「左右差」が長時間使用後の狂いや緩みの元凶となっています。これをなくすのがのがいいホイールの永遠のテーマといってもいいぐらいでしょう。リッチーのOCRリムや一部の完成ホイールではリムのスポークホールをずらして、それに取り組んでいます。
…という訳で後輪は「ほどほど」ぐらいとなっています。

ニップルは赤のアルミとしました。なかなかカッコイイですね。リムはDTのXR4.1DISCです。DTのリムは各種、精度、強度ともにMAVICといい勝負。(それより上かも?)あまり知られていませんがいい製品です。以上の仕様で前輪が800グラム、後輪が965グラムでした。完成ホイールと比較してもまあまあの数値ではないでしょうか。

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2007年09月02日

車軸強化

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ハブ軸は強ければ強いほどいいと思います。前、後にかかわらず。では強化するデメリットは?第一に重くなる。ですので単なる強化品はあまりポピュラーにはならないでしょう。第二はつきつめると専用フレーム形状が必要。(DHバイクみたいな抱き込む固定法)第三はクイックではなくなる。実際のところ六角レンチか15ミリ程度のスパナを使えば脱着の作業自体はそんなに手間ではありません。が、しかし、やはり「工具不要」と「工具必須」の差はすごく大きいと思います。必要なときに限って工具忘れるもんなんですよ。スペアチューブもポンプも持っているのに〜!チクショー!!なんて。

SAINTのハブはエンド幅135ミリで10ミリ軸、通常のフレームにそのまま装着可能なのがいいですね。ただ、ハブシャフトにリヤメカを装着するようになっていますので、SAINTのメカを使わない場合は長い部分を切り詰めてトラックナットで固定したりしていました。これだと工具必要でちょっと不便でしたが、ちょっと探すと10ミリスルークイックシャフトが普通にあるではないですか。これなら強化と便利のいいとこどりですね。
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2007年09月03日

結石?

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ディスクブレーキのオーバーホール作業。なんかピストンに結晶のようなものが。何だろう?念のため新品のピストン、ピストンシールに交換しました。
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2007年09月10日

疲れる

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MAVIC XM819のホイール組はめんどうです。できればあまりやりたくありません。なんつったって、ニップルを受けるアイレット取り付け工程が手間かかりすぎ。ただでさえめんどうなのに、リム側アイレットが収まるネジの精度がフデキで32個中10個ぐらい入りにくいものがあるのがまたムカツク。以前はそんなことなかったのですが、生産時のタップが消耗してきたのか、年々ひどくなっているような?入りにくいアイレットが多くなると、ねじ込む指先の皮がむけそうなぐらいの苦行?です。

もういや、こんなの!という訳で、リム単体のときにタップ(ちなみに逆ネジ)を立て直すことにしましたが、これがまたさらに輪をかけてめんどう。最初はタップハンドルでチマチマやっていましたが2-3個で挫折。ホルダーを換装してさらにアダプターを介してラチェットレンチを接続。今度はちょっとはマシ。でも、やはりめんどうなので必殺の電動工具登場。すると、早いのはいいのですがリムの材質がアルミに割りに非常に硬いのでタップがかじり気味に。スピードを限界まで遅くして切削油併用でなんとかうまくいきましたが、これが片輪あたり32ある訳です。その後、脱脂、乾燥、ネジ緩み止め剤塗布、それからアイレット本締め、(またこの専用工具がフデキで使いにくい!)次にやっと通常の工程ですから本当にヤレヤレです。

ですので当店ではチューブレスの組み立て工賃は通常のものより高く設定させていただいています。わかってください、この大変さ。
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2007年09月11日

心配

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サスのオーバーホール作業では内部パーツをしっかりきれいにしなくてはなりません。汚れたオイルまみれの部品洗浄には脱脂剤を使用しますがプロユースだと量が量だけにいつも「なるべくなら使いたくないけどな〜」という想いがつきまといます。スプレーには有機溶剤中毒予防規則に該当しない、とうたっていますが、クロロホルムやアセトンなど毒性の高いものが入っていない、有機溶剤濃度が基準をクリアしているといったぐらいでしょう。毒性がまったくない!…訳ないですよね。それでも一応有名ブランドなのでまだマシな方だと思いますが。ディスカウントで販売している198円中国製はちょっとヤバイと思いますよ。みなさん、くれぐれも締め切った家の中で豪快に使わないでくださいね。

実際にはなかなか難しいですが、自転車なんですから生産、販売、使用、廃棄までとことんクリーンでエコを目標とすべきだと思います。
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2007年09月25日

ツワモノ

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見てください。このボロMTB。(失礼!)リムはブレブレ。街乗り用激重タイヤ。おまけにブロックダイナモもついてます。普段はほとんどBMXしか乗っていないI君、これで乗鞍ヒルクライムレースリザルト1時間20分だって。恐ろしいパワー!ちゃんとしたロード乗ったら軽く一桁台だよ、とアドバイスしたのですが、「これでロードを抜くのがいいんだよ!」ですと。恐れ入りました。
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2007年09月26日

GIANT

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GIANTの08モデル展示会に行ってきました。まず、どの車種もカラーリングが高級感のあるものになったのは好印象。また、当店のここ数年のベストセラーリヤサス、マエストロシリーズが細分化されました。3.5ANTHEM/4.2TRANCE/5.0TRANCE X/6.0REIGN/6.7REIGN X/8.0GLORY/8.8GLORY DHと大まかに4種類、全部で7種類のストローク量!これであらゆるライダーのあらゆるシーンに最適な一台を、ということですが、かえってどれを選んでいいのかわかりずらくなってしまったような…。一番両極端なANTHEMとGLORY DHはいいとして、TRANCEとTRANCE X重量がほぼ同じでストロークが違うだけ。これじゃ自分はどちらをチョイスすべきかはっきりわかる人少ないんじゃないかな〜?いろいろなリヤサスを保有または乗り込んだ経験から、俺の走りからすると5じゃなく4.2インチだな!と言い切れる人どれだけいるのでしょう。ストロークはちょっとのXC/マラソン、いっぱいのDH/FR、中間のAMぐらいでもいいんじゃないの…と思いますが。まあ、みなさん悩んでください。

写真のレバーはHAYESの新型。STROKER TRAIL。よさげでした。
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2007年09月28日

ママチャリ

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ママチャリの修理も依頼されれば何でも引き受けています。日ごろの業務で、ここ数年感じるのがママチャリの品質低下です。その中でも量販店で格安で売られているものがヒドイ。チューブが数ヶ月でボロボロに削れたようになってパンクします。空気圧が低いまま使用してタイヤ内面と摩擦した、というのもありますが、それにしても寿命短すぎます。何もしていないのにチェーンが切れたり…。今まででは考えられないような壊れ具合です。当店にとっては量販店でバンバン売っていただくと、修理がバンバン入るので大歓迎♪…なわけありません!モラルっつーか、プライドってものがあります。修理は引き受けますが、それでいいのか、といったらよくないですよ、絶対に。

そもそも、こんな低品質、「安いんだからそんなもん」でいいのでしょうか。お客さんも「安い」は望んでいますが、「すぐ壊れる」「危ない」は望んでいないはずです。なのに「安いと売れるぞ、売れるだけ売っちまえ」みたいな業者間の競争でこうなってしまったのです。そのおかげで自転車のポジション、地位みたいなものが下がり切ってしまいました。どうでもいいものになってしまったのです。ベンツやBMWにはお金を出しますが、ママチャリはどうでもいいので安いので十分という価値観がすっかりできあがってしまいました。スポーツ車でなくたって、ママチャリだってよくできたものは「こりゃ、快適だな〜」とはっきり区別がつくぐらい高性能なのに、それを知るチャンスすら一般の人にはなかなかないのです。

しかしながら、ここへきて差別化のチャンスは到来していると思います。ここ数年のロードブーム、クロスバイクブームです。自転車マニアじゃない層がスタイリッシュ、快適そうなフォルムの自転車に注目しています。まあ、動機付けがママチャリ層より、より明確でスポーツ性、ファッション性を求めているのがはっきりしている、ということで、そのままママチャリ層に当てはまらないかもしれませんが、アレンジ次第では可能性ありそうです。

まず第一にベンツやBMWみたいな、マニアでなくてもはっきりとわかる高級そうなデザイン、ブランド力の確立が大切だと思います。これまでのママチャリはビジュアルがどれでも同じなのがいけません。日常すぎるんですよ。葛飾堀切あたりのデブなおばちゃんが後と前に子供載せて、近所のディスカウントでトイレットペーパー買いだめみたいな。そうじゃなく、二子玉川あたりのミセスがテニスレッスンの帰りに立ち寄るお気に入りのオープンカフェの午後3時、そんなおしゃれな貴方に○○自転車。。。でしょ!以上は完全なる創作ですが、「イメージ」ってけっこう大切だと思いますよ。


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2007年10月03日

展示会

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本日が展示会のピーク。どのショップさんも数社かけもちで大変です。まず最初に本日のメインイベント?であるシマノショー。XTのフルモデルチェンジの詳細は省略させていただき?、気になったのがMTBシューズ。年を追うごとにデザイン、カラーリングがよくなっています。その中でも写真のSH-AM50は絶対買い!!の一足です。MT-90を愛用している人はわかると思いますが、このハイカットデザインが山では非常に使い勝手がいいんですよね。あまりにいいので夏場のパノラマなどのDH走行でも使用していましたが、ルックスが「山」すぎる感もありました。これはもう少しスポーティーなハイカットといったデザインで、カラーも黒なのでどんな服装にも合いそうです。発売が楽しみです。

続いて某M社の展示会。DMRのジャンプ系フレームがマイナーチェンジ。いろいろな軸径に対応するため別ピースになっています。ヘッドはインテグラルかと思いきや、ここに通常のヘッドセットが収まるそうです。圧入部分だけでなくヘッドセットのふくらんでいる部分でも保持することでよりしっかりとするそうです。

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2007年10月09日

BB

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今どき、これだけBB端面がネジに対して狂っているのも珍しいです。これでは端面の外側につくホローテックのBBワンがちゃんと固定できません。専用工具でグリグリ削って、もういいかな?と確認したら、端面の半周分、まだ工具の歯が触れてもいませんでした。いや〜、やりがいあるフレームです。
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2007年10月29日

CS-M770

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新しくなったXT。油圧ブレーキレバーにサーボウエーブアクションがついたり、シャドーリヤディレーラーなど注目のファンクションが取り入れられましたが、このCS-M770につけられた「チェーンキャッチャーピン」に注目です。

みなさんも一度や二度ではないでしょう。チェーンがスポークとスプロケの間にはさまって苦労した経験。ローギヤの裏の空間まで落ち込んでしまうともう最悪です。引き出そうとするも、ローギヤ固定のピンがジャマしてなかなか抜けない。知恵の輪みたいにピンとチェーンのインナーリンクの位置を合わせるとうまく抜けるケースもありますが、たいてい頭にきてグリグリチェーンを引っ張ってさらに状況を悪化させてしまいます。私はそれにこりてなんとかローギヤ裏の無駄な空間を埋めてしまえないかと思いいろいろ試し、塩ビパイプをカットしたものを入れていました。これだとガッツリ奥まで食い込むのを防ぐ効果ありましたが、やはり完全ではありませんでした。

そもそも今までなかった理由が「変速機の調整をちゃんとやっていればそんなこと発生するはずない」→「だから不要」という論理ならば、こんなユーザー不在の商品もありません。MTB走行すれば誰でも転びます。結果、多少なりともディレーラーハンガーが曲がるでしょう。曲がればもう絶対発生します。また、曲がらなくても激しい泥走行ではスプロケ歯底の泥付着により発生のケースもあります。さらに、枝をホイールに巻き込んで発生、とオフロード走行すればチェーンははずれるものなのです。はずれるからには、はずれた時、最小限の努力で復帰できる配慮は当然でしょう。フロントのアウターギヤにはちゃんとピンがありますよね。ロードパーツで1グラムの軽量化を争っているのにちゃんとついています。なんかおかしいでしょ。まさに片手落ちの配慮。頭隠して尻隠さず。くさいものにフタ。見て見ぬふり。ある意味現代社会を象徴しているような…。とにかく、フロントのアウター側への脱落なんか、どうってことないんですよ。はずれたチェーンをつまんでアウターギヤにかけるだけですから。それに比較してリヤのスポーク側への脱落は致命的。2-30分格闘するのも珍しくありません。初心者の方、女性の方だったらショップに持っていかないと修復は困難かもしれません。今回、まさに「やっと」改善され、「うれしい〜♪」半分、「ただピンをつけるだけなんだから最初からやっておいてくれよ!」半分です。
(追記、ついているのは11-34Tだけ。11-32Tにはついていません)
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2007年11月02日

XT

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DEORE XTも1982年のM700初代から、この秋発売のM770で25周年を迎えます。その間ずっと世界のオフロードパーツをリードしてきたといっても過言ではないほどのブランドであるとともに、個人的にも特別の想いのあるブランドでもあります。改めてこのDVDを見ると、私にとっても成長の記録といった感がするぐらい感慨深いものがあります。特にM730-732の時代(80年台後半)、あのスーパースター、ジョントマックを始め、DVDに出てくるシーンを実際にこの目で見ることができたことに感謝せずにはいられません。と同時に、MTBの歴史の中でも一番いい時代だったような気がします。

とにかく25周年本当におめでとうございます。
今後もいい製品造り期待しています!

ちなみにDVD中盤に出てくるSPDシステムのシーンは私なのかな?そのような気もしますがわかりません。

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2007年11月12日

ARC-X

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待ちに待ったYETI ARC-Xが入荷しました。シクロクロスフレームですが、お約束のループバック。しっかりYETIです!! 
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2007年11月17日

SHOW

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すっかりと定着したサイクルモードは昨年よりさらに来場者が多くなっていました。その中でもやはり人気はロード。初心者のおねーちゃんが「あ〜、白い車体にハートマークがかわい〜い♪」と某イタリアンロードバイクを楽しそうに試乗するサマを見るにつけ、イヤー自転車もメジャーになったもんだ、と感慨深いものを感じずにはいられません。

そんな日の当たるロードの陰にひっそりとありました、オタクな自転車が。RIVENDELLとSOMA、あまりに目立たないのでほとんどの人は素通りしていたぐらいです。この2社に留まらず、サンフランシスコを中心とした米国西海岸オタクフレームカルチャーは実にコンサバ、ヨーロピアンな正統派といった自転車造りで、おじさん心の琴線にビンビン響きます。こんなのがある程度売れるぐらい自転車市場そのものが成熟するといいですね。

ところで、8月のブログで紹介したDIXNAのネーミングについて、某SSS社企画担当の方よりコメントをいただくことができました。DIXNAとは仏語で99の意味だそうで、100にわずかに足らない将来性、発展性、無限といった意味を含んで名づけられたそうです。確かに日本語でも九十九(つくも)に同じ意味ありますね。いや〜、すばらしいネーミングです!
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2007年12月15日

FOX F100

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08 FOX F100-RLCの限定Vブレーキ台座ありのモデルです。いつのまにかV台座あるサスが消えてしまった?だけに、定評のある最新モデルでVブレーキが使えるなんてナントありがたい!もちろんディスク台座もあります。(ポストマウントではなくI-STDタイプ)
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2008年01月13日

シクロ

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もう10年以上前にリリースした当店オリジナルフレーム、「シクロクロス」です。今でこそPCD110のコンパクトクランクはロードで市民権を得ていますが、当時はMTBのクランクを700Cモデルに使うなんてダサイと評判あまりよくありませんでした。(写真のはPCD94です)後ハブもオーバーロックナット寸法135ミリのMTB用を採用したのですが、これがまた不評でした。私としては純コンペ用のシクロクロスではなく、現代のクロスバイクのようなオールラウンダーみたいな味付けもおもしろいんじゃないかな〜、MTBパーツも性能がいいし、と気を利かせたつもりが、ありがた迷惑だったようで。。。

ロード、シクロ、競技色が強いジャンルほど機材について「遊び」や「独創性」を許さないようなところがあるものです。もちろん競技ですから、機材は公平でなくてはレースが成立しないのは当然ですが、ほんの少しの変化でも蜂の巣をつついたように「ありゃ、ダメだろ〜!」となってしまうのはどうかと思います。

その昔、単身ヨーロッパのプロロードで走っていた市川選手のハンドル位置は異常に高く、ブレーキブラケットもとんでもなく上にセットされていました。彼の持ち味である、クライミングに焦点を合わせてあのようなフォームにやっと辿りついたのに、「あんなんじゃ、高速に対応できない」とか、ただ単に「かっこ悪い」とか、そりゃ、ひどいいわれようでした。それがどうですか、あれから10年以上を経てアームストロングがレバー上につけたら、きのう始めた初心者までマネしてます。

また、某S社の岡島氏も当時としては異常に小さいロードフレーム(まさに現在のスローピングフレームです!)をいち早く取り入れていました。さらにロードジャージではなくランニングシャツで走っていたのも加味されて、もう変人扱いでした。(失礼)

時代の先駆者はとかく風当たりが強いもんなんですね。出る杭は打たれる。出る杭そのものが減った閉塞感に満ちた現代では、逆に「もっと出ろ」といっているのに出ないんですから、なんとも皮肉です。


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2008年01月20日

旧車

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本日ご来店いただいたお客様の渋いロード。イタリアのSOMECの旧車です。ラージサイズのブレーキなのでマッドガードがピッタリついていい感じ。ブルプロのサドルも風格がにじみ出ています。それにしても、この頃のデュラエースの表面処理はすごく耐久性があってよかったです。(いわゆる白アルアイト)こんなに古いのに全然腐食してません!リムはお約束のスーチャン アルカンシェル。こちらは表面処理なしですから磨くの大変。黒くなった指先のピカールの臭いが懐かしいな〜
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2008年01月23日

プーリー

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雪上ライドがあまりに楽しく、調子に乗って走っていたらリヤメカをヒット。ものの見事にひん曲がったケージ、テンションプーリー割れ、ガイドプーリー内部のセラミックがバラバラの粉?になっていました。

これでも自走で帰ってこれただけまだマシです。単独行、アドベンチャー系の方はスペアのリプレイスRメカハンガー、チェーンツールは必携です。駆動系のトラブルは多いものですが、備えあれば工夫次第でなんとか自走できるレベルに応急修理できるものです。用心深い方はスペアのRメカまで持っていたりしますよ。もっと心配性の方はスペアのMTBを担いで走りましょう!?これこそ万全の備え!


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2008年01月24日

4-5"

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当店は通常のショップと違い、売れるMTBのほとんどがリジット(前サスのみ)です。とはいうものの、リヤサスもセカンドバイクとして人気あります。私自身、両方を所有して使いわけていますが、どちらもそれぞれ楽しいですね。ただ、リヤサスを複数台所有するなら話は別ですが、一台だとするとある程度軽量なものがいいと思いますよ。一般的にストロークはたくさんあればあっただけいいのですが、それだとどうしてもヘビー級の重量がネックとなり、せっかく手に入れた割には結局パノラマでしか使わなかった、なんてことになりかねませんから。で、おすすめはズバリ4−5インチ。これぐらいが山に持っていける限界の重量でしょう。実際のところ各社、性能、重量、価格のバランスがとれていますし、激戦区なだけにお得モデルが多いです。

写真はGIANT TRANCE-Xの試乗車です。今までのTRANCEは4インチでしたが、これはその兄貴分に当たるXシリーズ5インチストロークです。今までの4インチのものでも奥深いサスセッティングで「これでたった4インチ?」とビックリしたものですが、さらにプラス1インチの余裕ですからね。どんなのか楽しみです。(まだ乗ってません)
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