2007年01月24日

アダプター

070124adptr.jpg

まさに「やっと!」という感じでシマノセンターロックハブ用ディスクアダプターが入荷しました。これでシマノのセンターロックのハブにHAYESやMAGURAなどの6穴のローターが装着できます。また、BR-M755がいいんだよね〜としぶとく使い続けているオタクの方にも朗報となるでしょう。このようなアダプター、今までもシマノ製以外に便利グッズ的にあるにはあったのですが、装着できるローターが限られていたり、あるいは取り付け時の精度が芳しくなかったりと、イマイチだったんですよね。今度は純正パーツですからもうバッチリと装着できることでしょう!(現時点ではまだ取り付けてません)

しかしながら、このところのシマノさんの気のきいたラインナップ、といいますかセールスマンでいうところの腰の低さ、店主的にどうも素直にポジティブにとらえることができません。確かに、これがあれば完成ホイールが売りやすくなるでしょうが、そもそもHAYESやMAGURAを使っている人が「あ〜よかった、これでやっとシマノのホイール使える。前から使いたかったんだよね〜。早速ショップに買いに行こう。」となるでしょうか。そんな人は全体の数から見たら微々たるもんでしょう。このローターアダプターに留まらず、最近のラインナップはRメカのトップ&ローノーマルやシフターのデュアルコントロール&ラピッドファイヤーなど、さまざまなアッセンブルに対応した互換性を考慮した構成へと変化してきています。やたら親切ですよね、気持ち悪いぐらいに。

今までのシマノスタイルといえば「トータルコンポーネントで最高の性能を発揮するようになってます。他のがよければどうぞ他社のを使っていてください。」といった超高飛車でした。(もちろん実際にはいってないですが)支払サイトだって取引額に関わらず月2回のキャッシュ、OEはL/C(信用状取引)(今はどうなんでしょう?)。従来の商習慣をぶっとばすとんでもないものといえますが、それでもみんな文句いいつつ買ってました。「出る杭は打たれる」どころか打たれてますます強くなる、まさに冷間鍛造を字で行くパワフル経営でした。

では、その強さって何でしょう。それは他を圧倒的に制圧するような強烈なイノベーションパワーだと思います。シマノがついてないとお客さん買ってくれない!といった状態です。ロードのSTIの出現を思い出してください。「ブレーキレバーが動く?アホちゃうか!」と誰もが否定しましたよね。ところがわずか数年後には従来のWレバーは完全に淘汰されてしまいました。過去の自転車史に残るようなものすごいパワーです。要するに圧倒的な商品力があれば、わがまま、悪役でもいいんです。野球でいえばアンチ巨人派も実は巨人が強いこと望んでいるんです。

ユーザーあるいは納入先に「やっぱシマノのトータルコンポじゃなきゃ、センターロックじゃなきゃダメだな〜」と言わせなきゃダメなのに、「社外品もつきますよ、便利でしょ」じゃ、タコが腹減って自分の足食っちゃってるようなもんです。某国のものそのままのPRO製品のいくつかにもいえますが、何もそんなことしなくても…と裏切られたというか寂しくなっちゃいます。シマノには親切、気のきいたじゃなく、わが道を押し通し、他が追従する「きかん坊」であり続けて欲しいです!




posted by 店主 at 17:58| PARTS | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。