2006年09月14日

どうやら…

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 骨折から約一ヶ月を経過して、レントゲン撮影の結果、ほぼついているとの事で固定板がはずれました。松葉杖で支えながらもという条件つきながら、両足を地面につけて歩けるようになり、仕事もよっぽどの力仕事(自転車屋でもタマにあるんですよね)以外は支障なくこなせるようになりました。とりあえずよかった、よかった。 上の写真は毎日上り下りに苦労した階段です。雨でも傘もさせず、ちょっとしたものもわざわざリュックサックに入れたりして、一段一段確かめるようにゆっくりと転ばないように上り下りしなくてはならず、たったこれだけの階段にどれだけ大変な思いした事か!ステップ部分のコンクリート両端についた松葉杖の痕がその苦労を物語っています。健康なときは数時間自転車かつぎ続けるハイクアップも当たり前にこなしていたのに、ホントちょっとしたきっかけで人生ガラっと変わるもんだと実感させられました。世の無常ってヤツですね。(ちょっと違うか?)

 そういえば、この世の無常(無情ではない!)とは、この世の中のすべてのものはこの世に生まれ、そして消えていくもの、未来永劫そのようにあり続けるのはあり得ないって事で、この空虚感を昔の歌人は嘆いた訳です(よね?)。しかし、だからといって、運命は宇宙的に大きなもの(これが西洋宗教上の神ですね)に支配されており、ものごと、人生なるようにしかならないとショボンと生きろということではないはずです。だからこそ、現在の一瞬一瞬を大切に生きろ!!という逆説的ポジティブ人生訓をその歌に託したのだと思います。昔の人は偉いな〜。人間愛を感じますね。

 骨折も数重ね、そのおかげでやっとこのように出家したような境地に立つ事ができました。健常なみなさんも一度不自由な身になってみるのもいいかもしれませんよ。人生について改めて考え直すいい機会となりますから。まずは、渋谷あたりの裏通りでしゃがみ込んでメールやっている高校生の両足を片っ端から金属バットでバキバキ折って一度人生修行させてやりたいもんです。
 



posted by 店主 at 00:00| 日記 | 更新情報をチェックする
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