2009年07月11日

そこそこ

090711sus.jpg

低価格帯のサスを分解しました。通常この価格帯のサスだと「修理可能ですが、これだけ使い込んであると新しくしたほうが…」となりがち。今回もご相談の結果、新規サス導入となったのですが、念のためトラブル発生の原因を確かめててみることにしました。

このクラスですから構造はシンプルそのものですが、かなり良心的な造りだと感じました。特にコンプレッション側ダンパーはよくできています。ただ、積層シムがメチャメチャ厚いものが数枚重なっていましたが頑強すぎ?なのでは。かなりの油圧がかからないと、オイル流れないし、そんな油圧かかる前に他のところが先に壊れそうです。

結局不具合点はリバウンド側ダンパーシール(青いやつ)の破損によるオイルリークでした。いいところとチープなところが同居しているあたり、どうも内部パーツが寄せ集め的?な匂いがなきにしもあらず。まあ、全体的には各社のOEM供給やっているメーカーだけあって秘めたポテンシャルあるのにあと一歩が抜けている「おしい」メーカー。

とにかくマニア向けサスが最近非常に高価高性能になった影であまり気づきませんでしたが、そこそこのクラスもあなどれませんね。ミドルレンジであれば一般的使用条件において必要にして十分な性能を有しているといえます。


posted by 店主 at 00:00| PARTS | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。