2011年05月03日

天井貼り

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取り寄せた羽目板はシミ、虫穴、欠けなどがある杉材のB級品。本来は壁用ですが、それを天井に貼ろうと考えました。従来の天井材であった不燃ボードはもう二度と使いたくなかったからです。というのも解体時に出だボードの処理料金がとんでもなく高額だったからです。高額ということは再利用のシステムが確立されておらず引き取り手がいないということで、石膏ボードとともに産廃の中でも特にやっかいものなのです。もちろん、防火という面から不燃、難燃材は重要です。それはわかっているのですが、個人的にもうこれらの材を自分の家に使う気ににはどうしてもなれませんでした。

ということで選んだ杉板は長さが2メートルとちょっと短め。床の場合は乱尺をレンガのように市松模様に貼ったりしますが、下地不要のシンプルな定尺を規則正しく並べるには、どこかでジョイントしなくてはなりません。ハンドカットは末端の処理がどうしもうまく揃いませんので、それを隠すジョイナーを制作することにしました。もちろん最初からそうした建材は存在します。ですが一般的にそれは木材チップを接着剤で固めたチープなもの。当店舗もチープには違いありませんが、せっかくのセルフなのですから、そういった安易なチープさはできる限り排除するに越したことありません。多少デキがへたくそでも、そんれが味というものです。見た目が華美かどうか、ではなく持ち主が満足しているか否かに軸足があるのです。

右が廃材から出たラワン材の廻縁。それを左のような凸型に加工しました。スミの仕上げにはまたしても敷居用カンナを使いました。

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羽目板のエッジがうまく収まるようになっています。

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右側が貼り終えたところ。これから左側に同様に貼っていきます。天井貼りはずっと上を向いての作業となりますので首、肩、腕が異常に疲れるのには参りました。


posted by 店主 at 00:00| Comment(2) | 改装 | 更新情報をチェックする
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