2009年09月17日

ヒル調査

   090917hwc1.jpg

   090917hwc2.jpg

菩提活動林にて毎年行っているヒル調査を行いました。内容は過去の記事を参考にしてください。

2007年度ヒル調査

2008年度ヒル調査

そして今年。
一昨年は確か総数100匹以上だったのが今年はわずか数匹しか捕獲できないほど激減しました!天候などの条件の違いもありますが、実感としてもその数は確実に減少しています。

ヒル博士こと谷先生の解説によると、そもそもヒルはその名の通り蛭が岳北東部に原生していたものが図のように神奈川県西部山間部全体に広がったそうです。その中でも現在最高密度を誇るのが秦野市羽根地区と土山峠、三峰山周辺。秦野市の場合は里山保全活動の成果が調査上も確実に出ており、年々減少傾向にあるそうです。同じく清川村も村をあげた対策と薬剤散布(村から補助金が出る)で減少傾向。一方、いま最もホットな地域は厚木白山南東部とのことで、近年急速に土地開発が進み、山のすぐ下まで宅地、工場、公園となっているため、かなりの被害が出ているそうです。

ヒルは誰でも気持ち悪いです。できればいないで欲しいです。温暖化により冬の寒さで死滅していた個体が越冬するようになった。同じく温暖化で寒さで自然減していた鹿が増えすぎ、奥山で食物不足になり里に出没するようになった。いろいろ原因は考えられますが、要するに環境を変えた人間のせいでこういった状況になってしまったのです。本のタイトルじゃありませんが、すべて起きていることは人々の行動の結果。「俺カンケーねーもん」いえる人はひとりもいません。


posted by 店主 at 19:45| HWC | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。