2009年08月26日

走り屋

最近、お客さんの年齢層がだんだん私とともに高くなっている当店。そんな中で二十歳そこそこのDH大好き二人組みは貴重な存在です。仮に少年A君とB君としますね。A君は中古のFFスポーツカーを買って走りが楽しくてしょーがない様子。ある夜近所の某ヤビツ峠にB君を誘って走りにいったそう。

A この車はパワーがないけど下りは速いいんだぜ。
B 確かに俺のインプレッサWRXより速いかも。
A 次のコーナー行くぜ!
B 行け〜!

80-90キロの緩い左コーナーでテールがブレイク。
カウンターを当てるもタイミングが遅いため急激にグリップ回復。
今度は反対方向にスライド。
結局グルグル2回転半して後向きに助手席側から縁石にヒット。
縁石をジャンプ台に歩道外にある桜の木に衝突。
助手席側のウインドウが全部割れ、車体はくの字に。

B やったな!
A やったぜ!!

いや〜、すがすがしい青春っぷりですね!車はもちろんローンだけが残って廃車になってしまいましたが、A君のチャレンジング魂はたいしたもんです。現在のFFは安全性重視でそう簡単にブレイクしないものです。ドライ条件で80キロ以上で後からブレイクさせるのはやろうと思ってもそうできるものではありません。しかも「行くぜ!」という気合だけで。

近ごろの草食系男子は車を所有しません。お金がもったいない。エコだから。人生の中盤をとっくにすぎたオッサンにしてみると「そんなんでいいんか」と問いたいですね。何でもネットのバーチャルな世界で完結して実体験がない人間。自分の気に入った世界以外はシャットアウトしてしまう貝のような人間。エコもいいですが、自分の人生まで省エネにすることはないと思います。


posted by 店主 at 18:28| 日記 | 更新情報をチェックする
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