2009年07月03日

中身

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オーバーホールのサスを開けてびっくり。というか予想通りひどい状態のスプリングが出てきました。内部に入った泥、水、スプリングの錆が純正のグリスと混じった状態、入っているべき潤滑用オイルもすっかりありませんでした。


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2009年07月04日

磨耗(3)

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磨耗して歯先形状が変形してしまったチェーンリング。
オーナーさん「そんなに使ってないですけど…」
自転車屋的には「かなり使ってます!」
人の感じ方には個人差がかなりあるもんですね。
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2009年07月05日

放置

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放置状態が長かったので、ものすごい風化?ぶりです。パーツ製造の品質検査でも塩水噴霧とか曝露試験とかありますが、こちらの方が自然な感じですね。ひどいのは硬いいい材料のアルミ。塗膜や表面処理の下から腐食が進行しているものは、基本的にどうしようもありません。ブレーキはもちろんピストン固着です。

直すの非常に大変なので、こうなる前に持ってきてくださいね!


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2009年07月06日

掃除

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泥レース後の洗車場。例によってすごい行列でなんですよね。待っているときは「みんな並んでんだから早くしろよー」なんて思っていても、いざ自分の番が回ってくると「よーし、とことんやるぞー」になりがち。戦闘モードはレースだけにして、ここは紳士的に手早く済ませ行列を短くしましょう。

で、家に帰ったらここをチェックしてください。ディスクブレーキのパッド周辺。これだけの泥がたまっています。パッドをはずし水か台所洗剤でピストン周辺をきれいにしてください。特にピストン外周部、キャリパーから飛び出ている部分を清掃チェックします。その後、外周部に純正オイルをわずかにつけ、ピストンを押し戻し、押し出しを数回繰り返すといいですよ。(ピストンの押し出しすぎに注意)
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2009年07月09日

ビックリ!

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先日、たまたま通りかかった田舎道に不釣合いな小ぎれいなバイクショップを発見!なんと、あのオネーマン、チャーリー磯崎氏のプロデュースショップでした。残念ながら休業日のようで外から偵察?しただけでしたが、店内には宝石がちりばめられたデコレーションチャリなどがディスプレイされて、彼の趣味モンモンといった雰囲気でした。

これが裏原宿とか六本木や赤坂にあるのだったら普通ですが、愛川町半原というものすごいいなかですからね〜。のどかな鮎釣りの里とのギャップがすごいです。まわりの風景から完全に浮いたそのたたずまいはまさに昔のレース会場での彼のスーツ姿そのもの。どこまでもゴーイングマイウエイなんだな〜、ヤツは。ちっぽけな普通のショップ店主としてはある意味ジェラシーさえ感じます。常識にとらわれない彼らしい出店、影ながら応援します。
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2009年07月11日

そこそこ

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低価格帯のサスを分解しました。通常この価格帯のサスだと「修理可能ですが、これだけ使い込んであると新しくしたほうが…」となりがち。今回もご相談の結果、新規サス導入となったのですが、念のためトラブル発生の原因を確かめててみることにしました。

このクラスですから構造はシンプルそのものですが、かなり良心的な造りだと感じました。特にコンプレッション側ダンパーはよくできています。ただ、積層シムがメチャメチャ厚いものが数枚重なっていましたが頑強すぎ?なのでは。かなりの油圧がかからないと、オイル流れないし、そんな油圧かかる前に他のところが先に壊れそうです。

結局不具合点はリバウンド側ダンパーシール(青いやつ)の破損によるオイルリークでした。いいところとチープなところが同居しているあたり、どうも内部パーツが寄せ集め的?な匂いがなきにしもあらず。まあ、全体的には各社のOEM供給やっているメーカーだけあって秘めたポテンシャルあるのにあと一歩が抜けている「おしい」メーカー。

とにかくマニア向けサスが最近非常に高価高性能になった影であまり気づきませんでしたが、そこそこのクラスもあなどれませんね。ミドルレンジであれば一般的使用条件において必要にして十分な性能を有しているといえます。
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2009年07月14日

1.5

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ワンポイントファイブ。もともとは飛び降り系のMTBの規格?だったのが、最近ではロードでも採用されています。ただし、上下とも1.5ではなく、上が通常の1-1/8、下だけ大径の1.5のテーパードヘッド。ようやくオーバーサイズで統一された感もあったヘッドの規格ですが、こちらが次世代の規格ということなんでしょうかね。

しかし、いろいろ規格ができた中で1-1/4フィッシャーサイズってのが、今考えると一番ちょううどいいサイズだったのかな?と思います。ただ、出た時期が早すぎた。あの昔にヘッドの大径化を提唱したフィッシャーさんの頭は世間よりかなり先行していたんですね。改めて偉大さを実感します。

それにしても規格が変わるたびに既存の工具が使えなくなり、工具ばかりが増えて困ります。今回製作していただいたのは1.5のベースプレートを圧入するためのスペシャルツール。テーパー部を逃げを取りながらカーボンにやさしく圧入できます。
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2009年07月16日

ST

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さまざまなエンド形状で時々ディスク台座の削りが難しい場合があります。写真ではよくわかりませんが、ハンドルが右側エンド上部にモロにぶつかっています。そんなときはいろいろある工具を組み合わせ即席スペシャルツールをつくります。まずハンドルをはずし、そのネジ部にナットをかませ、そのナットにソケットを差し込み、エクステンションを接続、ラチェット付Tハンドルを接続。これでバッチリ作業できました!

この作業、チマチマハンドルを回すのがめんどうなので、電動工具を接続してやりがちですが、切削作業なのに高回転すぎますしシャフトに無理な力がかかりがちになるのであまり芳しくないと思います。(実は過去にやりました。はっきりいって危険です。超低回転に調整できるものなら大丈夫なのかな?)やはり「人力」でハンドツールを使用、削れ具合を感じながら確実に作業するのがいいですね。
posted by 店主 at 20:26| PARTS | 更新情報をチェックする

2009年07月17日

剛性感

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これも汚いキャリパーですね。まあ、汚いのはいいとして、これぐらいパッドが減ってピストンが飛び出た状態だと、ブレーキングフィールの剛性感がかなり低下しているはずです。擬音で表現すると初期の「カチッ」に対し「ダラーン」あるいは「ムニー」といった具合でしょうか。サスペンションもそうですが、重なっているものはたくさん重なっていた方がしっかりしますよね。また、ピストンが飛び出た状態であまり長く使うと、こじる力を常に受けているため戻り不良になりがちですので、パッドは早めの交換をおすすめいたします。(でも、みんなギリギリまで使うんですよね。もったいないのはわかりますが。)
posted by 店主 at 19:57| PARTS | 更新情報をチェックする

2009年07月25日

シマノバイカーズ

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今年もシマノバイカーズフェスティバルのコーススタッフとして富士見に約一週間こもりました。当日は梅雨あけしたのに連日の雨のせいでドロドロ。でも、それはそれでみなさん楽しんで走っていました。
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2009年07月30日

ごぶさたです

ごぶさたです。シマノのイベントでずっと留守にしていたので仕事が山のようにたまっておりブログなんか書いているヒマありませんでした。とはいうものの、あまり放置すると例によってまたつぶれたとか死んだとか言われかねないので、近況報告、業務報告ぐらいはやっておきますね。


さて、その近況ですが店舗裏の物置製作がやっと終了したところです。しかし、従来よりかなり小さめに製作したので、店内に一時退避したものがまったくおさまる気配がありません。ということでとなりに第二作目を製作中です。一個目がやたら時間かかる工法おかげでほぼ一ヶ月半もかかってしまったので、二個目は省略型にして早く完成させないと!

そんなわけでここ二ヶ月ほどはまったく自転車に乗っていませんねー。オマケに一日の作業が終わったあとのビールがこれまたウマイ!ので、たぶん太りました。まあ、元来暑さが苦手なので夏は毎年こんな感じであまりガツガツ乗らないでたしなむ?程度としています。

みなさんはこの夏、どんな風にお過ごしでしょうか?
posted by 店主 at 19:36| 日記 | 更新情報をチェックする

2009年07月31日

疲れた

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ロードチューブレスホイールのリム交換作業。まず、ニップルのネジ部に鉄のインサートサポートをねじ込みます。

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そのニップルをバルブの穴からリム内部に入れ、外部から磁石で注意深く誘導します。何しろリムの裏側はバルブホールしかありませんからね。
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やっと目的地に到達!これでやっと一個の仮止めが完了。超がつくぐらいめんどうな作業です。しかも、すでにニップルとスポークを仮連結したのが、なぜかはずれてしまいサポートなしのニップルがリム内部に脱落してしまいました。まさに泣きっ面にハチ。内部のニップルをバルブホールから立った状態で出さないとなりません。ガチャガチャ振っても絶対出ません。あまり揺すると他の仮連結がはずれてしまう恐れもありますし。結局この一個を取り出すのに脳外科の手術のように小さな穴からさまざまなピックツールを挿入して数十分格闘することに…。要領が悪いといえばそうなんですが、なんだかんだで通常のホイール組立の実に2.5倍の時間を費やしました。いや〜参った参った。このホイールが高いのは作業員の手間賃がかなりのウエイトを占めているからに違いありません!
posted by 店主 at 00:00| PARTS | 更新情報をチェックする
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