2009年02月26日

オレって

きのうの続きです。
電極たくさんつけたキャップをかぶった生身の人間の頭に穴をあけて小型チップをインプラント…というのが、ちょっと古めのSF映画によく出てきた図ですね。SFの中でもサイバーパンクというジャンルだそうで。バラ色のファンタジーSFではなく、進みすぎたテクノロジーにより社会が荒廃疲弊しきった仮想あるいは未来のリアル社会。さらなるテクノロジーの暴走で破滅みたいなストーリーが多いですね。結果、生身の人間の愛であったり人間らしさを見つめなおす、というのが裏に隠れた主題といったケース多いようです。

ところで、ふと深夜目が覚めて、天井の節穴を見つめていたらそれがグルグル回って、スーッと重力が抜けるような経験ありませんか?で考えることは
「オレって何だろう?」
あるいはロードレースで高速集団のケツで金魚のフンみたいにヒラヒラしているとき。はたまた、かげろう昇る炎天下の峠の登りで。
「何でここにいるんだろう、何やっているんだろう、死んだらどうなるんだろう」

芭蕉も中田英寿も植村直己もみんなその答えを探していたのかも。本来ジャーニーとはそういうものかもしれません。さまざまに派生した宗教や哲学もこれが根底だと思います。それが人間らしさということでしょう。「オレって何だろう?」脳科学者茂木先生によればその回答は「脳」だそうです。脳そのものがその人そのもの。う〜ん、わかるようなわからないような。

だとして、現在の研究がさらに進んで脳の情報をすべてコンピューターにダウンロードし、独自の思考回路を造りあげることができるとしたら…。肉体は死んでもコンピューターのハードディスクの中で「オレ」は永遠に生き続けられる…。こりゃ、ピラミッドの中でミイラやっている場合じゃありませんね!(ってミイラにいってもしょーがないですけど)


posted by 店主 at 00:00| 日記 | 更新情報をチェックする
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